「やめ時が分からなくてズルズルとトレードして結局負けてしまう。やめ時の基準がしりたい」と悩まれてる方は時間ではなく、その日の目標金額を決めてください。
マイナスになった時のことも考慮して、プラス3万円もしくはマイナス1万5千円と、プラスの目標金額の半分以下の金額でマイナスになった時のやめ時というのもしっかりと決めて下さい。
これを徹底するだけで大きなマイナスは食らうこともなくなりますし、大きく勝ち越していたがズルズルトレードを続けてしまい結果プラス分を溶かすといったこともなくなります。
今回は利益の取れやすい時間帯に焦点を合わせて利益に繋げられるエントリー方法を解説するよ!
目次
(1)トレードの時間帯の解説
(2)通貨ペア
(3)インジケーターの設定方法
(4)順張りの解説
(5)逆張りの解説
(6)リアルトレード
トレードの時間帯
今回はトレンドが形成されてる相場を狙ってのエントリーになるので、トレンドが形成されやすい時間帯を意識して取引量が多いロンドン市場とニューヨーク市場が同時にオープンしている時間帯、日本時間の22時~翌2時までの4時間でトレードしていきます。
次にトレードする通貨ペアですが、今回はロンドン市場とニューヨーク市場のメインの時間帯に焦点を合わすので、ロンドン市場で取引されている「EUR(ユーロ)」とニューヨーク市場で取引されている「USD(ドル)」この2つが絡む通貨ペアに厳選してエントリーを仕掛けていきます。
今回のトレードで使う通貨ペアは
・EUR/AUD(オーストラリア)
・EUR/GBP(イギリス)
・EUR/JPY(日本)
・EUR/USD(アメリカ)
・USD/CAD(カナダ)
・USD/CHF(スイス)
・USD/JPY(日本)
以上の7通貨で条件の揃ったポイントでエントリーをしていきます。
インジケーターの設定方法
2シグマのボリンジャーバンド
ツールバーから
挿入→インジケーター→トレンド→ボリンジャーバンド
設定画面が出てきますので
パラメーターの期間を「25」
偏差(シグマ)を「2」
適用価格を「close」
スタイルで色の選択ができます(今回は黄色)
以上の設定が完了されましたら「OK」ボタンをクリックします。
ボリンジャーバンド±2シグマのラインが以上のように表示されます。
3シグマのボリンジャーバンド
ツールバーから
挿入→インジケーター→トレンド→ボリンジャーバンド
設定画面が出てきますので
パラメーターの期間を「25」
偏差(シグマ)を「3」
適用価格を「close」
スタイルで色の選択ができます(今回は水色)
以上の設定が完了されましたら「OK」ボタンをクリックします。
ボリンジャーバンド±3シグマのラインが以上のように表示されます。
今設定したボリンジャーバンドですが、以上のように2シグマで設定されている黄色のラインにローソク足が触れた際、約95%の確率で価格、つまりローソク足がバンド内に収まる習性があります。
また水色で表示されてます3シグマの場合は99%以上の確率になります。
よって、上記のようにラインに触れたら反発するという特性を活かして逆張りの際に使用することが多いです。
上記のようにボリンジャーバンドのラインに沿って価格が動いていくことをバンドウォークと言いますが、こちらは強いトレンドが発生している時によく起こる現象です。
価格がバンドウォークを起こし始めたら、反発を狙った逆張りをするのではなく、純粋に順張りを掛けていった方が良いと思います。
上記のようにローソク足の実体が黄色のラインで表示中のボリジャーバンド2シグマのラインを抜け切った際は、かなりの高い確率で反発を起こします!
バンドウォーク中に順張りを掛けていって、実体ごと抜けきった確認が取れたら逆張りを掛けるといったトレードで順張り逆張り双方から利益を取っていくことができます。
このエントリー方法は、また後ほど詳しく解説するね!
移動平均線
ツールバーから
挿入→インジケーター→トレンド→ムービングアベレージ
設定画面が出てきますので
パラメーターの期間を「14」
種別を「simple」
適用価格を「close」
スタイルで色の選択ができます(今回はピンク)
以上の設定が完了されましたら「OK」ボタンをクリックします。
以上のように期間14の移動平均線が表示されます。
移動平均線は本来、短期・中期・長期と複数本使用して、ゴールデンクロスやデッドクロスの確認で、トレンド状況を確認します。
今回はシンプルに、移動平均線が右肩上がりで且つローソク足が移動平均線より上を推移していれば上昇傾向といった見方も出来ますので、その根拠を使用していきます。
以上でインジケーターの設定は完了です。
エントリー条件
・5分足を見て上昇のトレンドが形成されているのを確認する。
・15分足、30分足、1時間足を順に見ていって、5分足よりも時間が長い全ての上位足でも同じように上昇トレンドが形成されている確認する。
・上位足でも同じようにトレンドが形成されてる確認が取れましたら、この5分足の上昇はかなり根拠の強いトレンドだと認識できるので、快くハイエントリーを掛けます。
前回の安値を更新せず、高値を更新していく、ダウ理論の確認が取れれば、なお根拠が強い相場だと認識することが出来ます。
ハイエントリーで負けを避ける対処法
しっかりと根拠に伴っている上昇トレンドが確認取れたらハイエントリーを掛けますが、エントリーをする際に一時的な反発に当たってしまったらハイエントリーを掛けていったとしても利益にならず、むしろマイナスです。
それを回避する手段として、その反発の初動をいち早く察知する必要があります。
お勧めする対処法
上記のようにボリンジャーバンド+2シグマにローソク足がタッチしながら価格が推移していくバンドウォークしている最中にローソク足が実体ごとボリンジャーバンド+2シグマのラインを抜け切った確認で、一旦ハイエントリーをやめます。
こちらは陽線でも陰線でもどちらでも構いません。
逆張りで利益を上げる方法
上記のようにボリンジャーバンド2シグマのラインを実体ごと抜けた際は反発の根拠として捉えることが出来ます。
つまり、逆張りの根拠しても捉えることが出来るということなので、上記の確認が取れたら次の足に対してローエントリーを掛けて利益に繋げることが出来ます。
また次足見て頂いて分かる通り上記のポイントや、その後の実体ごと抜けたポイントでも価格が反転して陰線が形成されてますので、しっかりとした根拠だということがお分かり頂けると思います。
根拠を強めてエントリー
更ににボリンジャーバンド2シグマを実体ごと抜けた陽線が、ボリンジャーバンド3シグマに触れた際というのは、99%以上の確率でこのバンド内に価格が収まるという性質がありますので、その根拠も用いての逆張りエントリーでかなりの勝率アップに繋げることが出来ます。
この手法で順張り・逆張り双方から利益が取れるよ!
リアルトレード実践
実際にトレードを始めていこうと思います。
動画で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
(リアルトレード実践 時間帯 : 10:04~)
まとめ
バイナリーオプションのトレードで利益を出し続けるために重要なことは
「不利な状況でトレードせず、有利な状況でトレードする」ということです。
勝てない時間にトレードしたり、勝てる時間にトレードしていなければ当然勝つことはできず、利益も出せません。
今回の記事で解説した勝てない時間帯・勝てる時間帯をしっかり覚え、あなたのトレードをより有利にしましょう!
また、今回紹介した記事の内容は動画をしても公開しています。
また、今回紹介した内容以外にも「初心者マーク」のついている動画で、バイナリーオプション初心者向けの基礎的なことをまとめていますので、ぜひチェックしていただければ幸いです。
それでは!
今回の記事の内容:
YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCgybS8QhBKH7_IpeA1NhJiA